プログラマの中には在宅勤務で仕事をしている人も多いでしょう。家で仕事をすることによって、同僚がたくさんいて雑音も多い職場で仕事をするよりは作業効率は上がるでしょうし、仕事内容の確認や進捗状況の報告その他の情報交換はWEB会議やメールで済ませられます。
なんといっても、満員電車に揺られて会社に行く苦労や通勤時間という自分の貴重な時間を失うことがなくなりますので在宅勤務は多くのメリットがあるといえるでしょう。近年は、企業も積極的に取り入れつつあります。
しかし、会社に通わないということは、自宅にいる時間が長くなりがちだということはよく理解しておく必要があるでしょう。どうしても作業に没頭するあまり気分転換をすることを忘れがちになります。
長期的にいい仕事を続けていくためには、精神的なバランスが大切です。そのバランスを保つためにも、家族との会話を意識的にたくさんとることが大切です。また、日々の休み時間や休憩時間はできるだけ外に出ることを心がけるといいでしょう。外に出て外気を吸い、季節の変化を感じ、見ず知らずの人が行き交う姿を見ることによって精神的なバランスがとりやすくなります。
仕事も生活もすべて家の中という生活が続くと自然に麻痺してしまい、いつしか正常な精神のバランス、最終的には健康のバランスまで狂ってしまう可能性があるのです。休日にできるだけ外出をして気分転換を図ることは、在宅プログラマとして長くやっていくために必要不可欠なことかもしれません。